セッションIDはアフィリエイト広告にこのように使われる

2018年2月16日

前回の記事にアフィリエイト広告の簡単な仕組みについて書かせていただきました。 今回は更に深堀して、アフィリエイトシステムに利用するセッションIDについて解説します。

セッションIDはフィーチャーフォンの広告で用いられ、ユーザーの行動経路を認識する一つの情報として活躍しています。PCやスマートフォンでは、セッションIDを使えないケースがあるため、UUIDを用いることが多いです。

前回の記事で用いたシステム導入の例

セッションIDとは

Webアプリケーションなどで、アクセス中のユーザの識別や行動の捕捉(セッション管理)のために付与される固有の識別情報。ユーザがアクセスしたりログインした際に発行され、一定時間アクセスが無かったりログアウトすると破棄される。

今回話題にするアフィリエイトシステムの場合ですと、ログインではなく、広告をクリックした際に発行されます。このセッションIDを元に、クリックしてくれたユーザーを認識します。

セッションIDの利用

セッションIDはアフィリエイトシステムのアドサーバーで発行されます。なので、広告クリックからランディング先への動きは、 広告クリック→アドサーバー(このタイミングでセッションID発行)→ランディング先にリダイレクト、という流れになります。

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この時、何かしらの方法(クエリ文字列やクッキーなど)を利用して、セッションIDを引き回さなければ消えてしまい、成果と結びつけることができません。 アフィリエイトシステムで運用されている広告は数年前までフィーチャーフォンを対象としたものが多くありました。フューチャーフォンの一部端末ではクッキーを利用できなかったため、クエリ文字列として引き回す仕様が標準でした。

このセッションIDには、様々な活用法がありますが、上記のように成果が発生したときに、クリックと結びつける用途に一番多く使用されます。

セッションIDの活用例

具体的な例は以下のようになります。

① 1/1 14:00
クリックが発生。発行されたセッションIDは1234abcd
② 1/1 16:00
成果が発生。クエリ文字列として受け取ったたセッションIDは1234abcd
→ このセッションIDは1/1 14:00時点に発行したセッションIDと一致するので有効
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広告をクリックしてサイトに訪問してくれたユーザーによる成果だと判断するために、セッションIDを利用しています。サイトに訪問し、購入ボタンを押したユーザーは必ずしも広告をクリックしたとは限りません(Google検索などで直接サイトに訪れたユーザーかもしれません)。それをセッションIDの有無で判断することができます)。自然検索での成果を広告の成果として認めてしまっては、広告主は広告の効果ではないにも関わらず報酬を支払わなければなりませんし、それは成果報酬としては成り立っていません。

こういった事態を避けるために、セッションIDは重要な役目を背負っています。

ただ、セッションIDだけで全ての成果を判断できるわけではないので、広告IDやメディアIDなどのパラメータも活用している、というのが実情ですね。

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