【BtoB必見】ディスプレイ広告でアプリやYoutubeを除外設定

2018年6月4日

Googleディスプレイ広告への出向が完了し、無事インプレッションもクリックも増えている…と思っていても、実は無意味なクリックばかりが増えている、ということは往々にしてあり得ます。
特にBtoB企業の場合はターゲットが限定的であることが多く、必ずしも配信先の「広さ」が成果に繋がるとは限りません(当社のようなシステム開発会社だと尚更です…)。
ディスプレイ広告への出稿が完了したら、予算を無駄にしないためにも除外すべき配信先を忘れずに設定しましょう。
※以下の記事はあくまでも一般論です。扱う商材や配信先の性質次第では積極的に配信した方が良いケースも十分あり得ます。

プレースメントの除外

プレースメントは配信先、つまりどこに配信するかという場所の設定です。まずは明らかにターゲットでない配信先を排除します。

アプリへの配信を除外

BtoC商材であればアプリへの広告配信は多くの露出を得られるという点で有力な配信先です(もちろん、配信するアプリの内容や商材とのマッチングもありますが)。
一方で、一般的にBtoB商材の場合はアプリとの親和性は高くはありません。「アプリの利用」はどちらかというとパーソナルな行動であり、組織的に調査・検討されるBtoB商材とは相性が良くないケースが多いです (大手ニュースアプリなどは配信する価値はありますが、そういったアプリであればディスプレイ広告より媒体独自の広告メニューを申し込んだほうが良いかもしれないですね…)。

アプリへの配信を除外する場合には、AdWordsの管理画面「プレースメント」から以下のように設定します。

① 左メニューから「プレースメント」を選択
② 上部の「除外設定」をクリック

「プレースメント」→「除外設定」

③ 除外設定の画面にある「+」のボタンをクリック
④ 「プレースメントを除外」を選択

「+」ボタン →「プレースメントの除外」

⑤ 「プレースメントの除外リストを追加する」にチェック
⑥ 「複数のプレースメントを入力」を選択
※なお「次から除外:」の箇所で、除外設定を適用する単位(アカウント全体やキャンペーン/グループ)を指定できます

「プレースメントの除外リストを追加する」→「複数のプレースメントを入力」

⑦ 以下のURLを入力
adsenseformobileapps.com
⑧ 「1個のプレースメントを追加」をクリック
⑨ 「保存」をクリック

除外URLを入力 →「1個のプレースメントを追加」→「保存」

これで、モバイルアプリが広告の配信先から一括で除外されます。

補足:特定のアプリへの配信だけを除外するには

もし「アプリには配信したいけれど特定のアプリだけは除外したい」という場合には、除外URLの設定時にiOSアプリのアプリIDまたはAndroidアプリのパッケージ名を追加して入力します。

「(iOSアプリID または Androidアプリのパッケージ名).adsenseformobileapps.com」
※「.adsenseformobileapps」の”.(ドット)”を忘れないように!

iOSのアプリIDは『AppStore』の当該アプリページのURL中にある9桁の数字、AndroidのパッケージIDは『GooglePlay』のURLにある=移行です。
例えば”Googleアプリ”のAppstoreのURLは
https://itunes.apple.com/jp/app/google-%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/id284815942?mt=8
なので、iOSアプリのIDは284815942
GooglePlayのURLは
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.googlequicksearchbox
なので、Androidアプリのパッケージ名はcom.google.android.googlequicksearchboxです。

Googleアプリ(AppStore)

Googleアプリ(GooglePlay)

なお、キャンペーンタイプが「ディスプレイネットワークのみ – すべての機能」以外の場合(「モバイルアプリのインストール」や「モバイル広告」など)には「共有ライブラリ」の「プレースメントの除外リスト」から、以下の記述方法で除外します。

■iOSアプリの場合
 mobileapp::1-(以下iOSアプリID)
■Androidアプリの場合
 mobileapp::2-(以下Androidパッケージ名)

ちなみに「共有ライブラリ」の「プレースメントの除外リスト」は、上部にあるスパナのアイコンをクリックすると出てきます。

「共有ライブラリ」→「プレースメントの除外リスト」

Youtubeへの配信を除外

業務で動画を見るようなターゲットを想定していないなら、Youtubeへの配信も期待薄です。いっそ除外してみるのもアリです。

除外設定はアプリへの配信と同様に「プレースメントの除外」からyoutube.comをURLとして指定するだけです。

youtube除外

ユーザー属性の除外

こちらはターゲットの属性、どんな人に広告を見せるか、という設定です。

ターゲット以外の年齢層の排除

ユーザー属性では年齢・性別や子供の有無といった属性を指定できます。 BtoB企業の場合は「年齢」あたりの調整から始めるといいかもしれません。
例えば「18歳 – 24歳」の層は学生または新入社員が多いでしょうから、コンバージョンを意識した場合に配信の優先度は低くなります(もちろん認知の向上であったり、若年層のスタートアップを狙うのであれば十分アリです)。
また、逆に斬新なサービスや高いITリテラシーを求められるサービスの場合、「64歳以上」は除外することも考えられます。

除外する場合の手順は以下のとおりです。

① 左メニューから「ユーザー属性」を選択
② 「詳細」をクリック
③ 「除外設定」をクリック

AdWordsのユーザー属性を設定する箇所キャプチャ

なお、すでに広告が配信されている場合には各属性のレポート画面のステータスを「広告グループから除外」に変更するだけでOKです。

ユーザー属性の有効・無効オンオフボタンキャプチャ

④ 「+」ボタンをクリック

除外するユーザー属性の編集画面キャプチャ

⑤ 表示される各属性のうち除外するものを選択
⑥ 「保存」をクリック

除外するユーザー属性の編集画面キャプチャ2

ユーザー属性はざっくりした刻みなのでこればかりに頼るわけにはいきませんが、予算を少しでも抑えたいという場合には試してみると良いです。

プレースメントにしろユーザー属性にしろ、自社が売り込みたい商材を利用するターゲット像とそのカスタマージャーニーが念頭にあって初めて意味があります。
またディスプレイ広告自体、検索連動型とは異なり認知の拡大に適した広告のため無闇に露出を絞るのも得策ではありません。 今回は一般的にBtoB商材の場合に除外したほうがよさそうな設定について書きましたが、本来は一口にBtoB商材と括れるものでもなくターゲットも千差万別です。あくまでも運用開始時のご参考になれば幸いです。

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