【初心者向け】Googleアナリティクス「チャネル」「参照元/メディア」

2018年7月23日

筆者がGoogleアナリティクスを使い始めてから半年ほどが経ちますが、初めはどこを見ればどんなことがわかるのかがわからず、そもそも用語もわからず、頭を悩ませていました(今でもヘルプやコミュニティサイト等とにらめっこしながらです…)。
そこで今回は、初めてGoogleアナリティクスを使う方が最初に知るべき指標、「チャネル」「参照元/メディア」について見ていきます!

概要

GoogleAnalytics「参照元/メディア」レポート画面キャプチャ この2つの指標は「集客」レポートにあり(上図参照)、ユーザーが自社のWebサイトにどこからどうやって訪れたのか、流入元を知ることができる指標です。
最初に簡単にまとめてしまうと、

チャネル・・・大まかな流入元を把握できる
参照元/メディア・・・更に詳しい流入元を把握できる


という関係性になっています。それでは詳しく見ていきましょう。

大きく分類する「チャネル」

チャネルとはユーザーの流入元を分類する一番大きなカテゴリです。ざっくりとユーザーがどこから来ているのか把握することができます。
デフォルトでは10種類あります。

①organic research :自然検索
Yahoo!やGoogle等検索エンジンから検索をして流入してきた場合はこの表示になります。
②paid search:有料検索
ここではリスティング広告からの流入数がわかります。
③social:ソーシャル
facebookやtwitterなどのソーシャルメディアからの流入数がわかります。
④referral:他のWebサイト
リンク等を踏んで他のWebサイトから来た場合です。
⑤direct:参照元のWebサイトなし
URLを直接入力して流入してきた場合です。
それだけでなく、ブックマークをしていて流入してきた場合もこちらにカウントされます。
⑥otheradvertising:広告経由
paid search以外の広告から流入してきた数がわかります。
⑦email:メール
メールからの流入数がわかります。
⑧afilliatets:アフィリエイト広告
最近デフォルトのチャネルとして追加されました。アフィリエイト広告からの流入数がわかります。
⑨display:ディスプレイ広告
ディスプレイ広告からの流入数がわかります。
⑩other:その他
上記に分類できなかったものが数えられます。


以上のデフォルトのものだけでなく、カスタマイズし新たなチャネルを作ることもできます。

デフォルトチャネルグループのヘルプ画面キャプチャ

上図のようにGoogleアナリティクスのヘルプページにも方法が記載されていますが、画面キャプチャと一緒に説明されている記事がありましたので、ぜひ参考にしてみてください。
(参考記事:Googleアナリティクスのチャネルグループとは? 概要からカスタマイズ方法まで解説!)

もっと細かくわかる「参照元/メディア」

ここを見ることで、チャネルで大まかにしかわからなかったユーザーの流入元を詳しく知ることができます。
「参照元/メディア」には「参照元」と「メディア」の2つの情報があり、参照元は「ユーザーがどのサイトから流入したのか」を示し、一方メディアは、参照元で分類されたサイトを更に大きく分類しています。
下記はメディアの例です。

organic:自然検索
cpc、ppc、paidsearch:リスティング広告
display、cpm、banner:ディスプレイ広告
referral:リンク
email:メール
social、social media:ソーシャル

例えばユーザーがgoogleで検索をして流入してきた場合、チャネルではどこの検索エンジンかまでが表示されないため、自然検索を表す「organic research」となります。
参照元ではどこから流入したかが詳しく表示されるため、「google」。
メディアは参照元を大きく分類して「organic」とします。
つまり、「参照元/メディア」では、「google/organic」といった表記になります。

実務においては

こう見てみると「チャネルとメディアの違いは…?同じもの?」と思われるかもしれません。
筆者も色々な解説記事を読んでみましたが、はっきりと違いが解説されているものを見つけられませんでした…。
実務でGoogleアナリティクスを使う中で、「チャネルとメディアの違いは気にならない」というところが正直なところだと思います(そのため筆者はチャネル≒メディアという理解をしています)。
カスタマイズすれば流入元を細かくみることができますが、デフォルトのチャネルでは大まかな流入元しかわからないため、はじめから「参照元/メディア」を見てしまえば足りる、というのが実際のところではないでしょうか(会社の運用方法によっては細かく見分けている、という所もあるかもしれませんが…)。
もし、「SEOに力を入れていてとりあえず自然流入量を知りたい」「どこからの流入にこれから力を入れていくべきか大まかに知りたい」というように大枠のデータを見たいという観点であれば、チャネルを見た方がわかりやすいかもしれません。
どのくらいの粒度でデータを見たいか、で使い分けてもいいのかもしれませんね。

最後に

以上、チャネルと参照元/メディアについて簡単ではありますがまとめました。
自社Webサイトの流入元が見られる、Googleアナリティクスの基礎中の基礎の機能なので、初めて使う方はここのデータをしっかり理解しましょう。



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