パラメータ設定でアフィリエイト広告の成果を詳細に知る

2018年2月19日

前前回(【基礎解説】アフィリエイト広告の仕組みを図解)前回(セッションIDはアフィリエイト広告にこのように使われる)とアフィリエイト広告の簡単な仕組みについて書かせていただきましたが、今回も引き続きアフィリエイトについてのお話です。

前回の記事では、セッションIDだけではどの広告経由の成果なのか、どのメディア経由の成果なのかを判断することはできないと書きました。 では、上記のような成果を判断する上で他にどのようなパラメータが必要なのでしょうか?

必要なパラメータ

  • ・時間 クリックされたときや、成果が上がったときの時間です。
  • ・セッションID ユーザーの行動などを補足するための固有の識別情報。(詳細は前回参照)
  • ・広告ID 広告一つ一つに設定されているIDです。
  • ・メディアID メディア一つ一つに設定されているIDです。
  • ・請求単価 成果が上がったときに、広告主から請求する単価です。
  • ・支払単価 成果が上がったとき、媒体主に支払う単価です。

以上のパラメータが必要です。

アフィリエイトの成果を測る具体例

では具体的な例を見てみましょう。 以下のような設定の広告がクリックされたとします。




クリックされた際の情報はアフィリエイトシステムに保存されます。 広告をクリックしたユーザーはランディングページへリダイレクトされます。



次に成果が発生したとき、発行されたセッションIDが返ってきます。 このセッションIDとクリックデータを照合すると、クリックされた広告や掲載されていたメディアなどの情報を、特定することができます。



必要なパラメータを用いた具体例から、以下のようなことがわかります。

  • ・広告ID:1111の広告を持つ広告主は、500円支払う。
  • ・メディアID:9999のメディアを持つ媒体主は、報酬として450円受け取る。
  • ・システム運営者は、広告に設定された報酬の10%=50円を取得することができる。


このようにパラメータを使用することで、セッションIDに加えて様々な情報を特定していくことができます。 もちろん、パラメータはこれだけに限らず、様々な種類がありますし、中には広告主や媒体主が自由に値をセットできるパラメータも存在します。
アフィリエイト広告の仕組みで、できることが増えれば、システムの中の処理は複雑なものになっていきます。 日々勉強しなければならないことが増えていく業界、キャッチアップしていく姿勢が肝心ですね。