アフィリエイト事業の収益化作戦③~収益化に必要な視点~

2019年8月30日

「アフィリエイト事業をどう収益化するか」をお考えのASPや広告代理店の方へ、アフィリエイト事業の収益化に貢献する様々な機能や使い方をピックアップして解説するシリーズ。第3回となる本記事では、第1回と第2回を復習し、まとめとしてアフィリエイト事業の収益化に取り組むにあたり重要な視点をお伝えします。

これまでの復習

内容の詳細については各記事をご覧ください。

    

第1回「アフィリエイト広告のLTV計測」について

アフィリエイト広告におけるLTV計測とは、アフィリエイト広告から成果を発生させたユーザーについてその後の成果も継続して計測することです。ASPがこの機能を実装することにより、下記のようなメリットが生まれるということも解説しました。

  • ・広告主へのレポーティング内容の充実化
  • ・データを活用した広告戦略の高度化
    

第2回「オンライン集客後オフラインで成果が発生するケース」について

広告の遷移先に来店予約フォームがついていて、予約をしたユーザーが実際に来店した場合に成果と計測するケースを取り扱いました。 広告主側で成果とするか確認する仕組みが必要になりますが、広告主からすると広告費用対効果が良い成果の計測方法のため、より予算の配分を高めてもらえる可能性があります。

簡単に第1回と第2回でお話してきた内容をまとめましたが、これまではあくまでアフィリエイト事業の収益化に貢献する機能の説明や使用シーン、実装することにより関係者(広告主やメディア)にどんなメリットを提供できるかという観点でのお話でした。

アフィリエイト事業の収益化は機能実装で満足してはいけない

広告主やメディアが喜ぶような機能を実装すれば、アフィリエイト事業が収益化するかというとそう簡単にはいきません。

ここでアフィリエイト事業の収益化に必要なことを分解していきます。

アフィリエイト事業の収益を上げるには、広告主から予算を寄せてもらうこと、そのために出稿先として広告費用対効果の良い先であると認識してもらうことが重要です。 そしてそういった認識を得るために新しい指標や成果の計測方法を充実させることが必要となります。

上図のように落とし込んだときに、一番下、「新しい指標or成果の計測方法の充実(=機能実装)」の例を解説したのが第1回・第2回の内容でした。

ただ、機能実装したASP=費用対効果の良い先 と広告主が捉えるかというとそうではありません。

機能を実装した上で重要になってくるのが、実装した機能を「ASPとしてどう活用するか」という視点です。上図でいうと★部分にあたるところです。

アフィリエイト事業を営む方には釈迦に説法ですが、広告費用対効果が良い先であると広告主が思うかどうかは、「出稿先が優良ユーザー(メディア)を抱えているかどうか」にかかっていると考えられます。

そのため、新しく計測できるようになったデータや成果を広告主に返す、ということだけでなく、それらをもとにいかに広告主にとって魅力的な優良ユーザーを抱えているASPであるか、を示せるかどうかが重要です。

また、示すだけではなく、自社で抱えているユーザーをいかに優良ユーザーに育成するか、そのために彼らにどうはたらきかけるか、という策を考えることも必要になってきます。

ここでいう優良ユーザーとは一概に定義できるものではないので難しいところです。 広告主の商材によって、アフィリエイト広告の運用結果を見るにあたり重要視するものは変わってくるからです。優良ユーザーの育成の仕方についてはまた別の機会にお話できればと思います。

広告主の広告ビジネスを理解し、そこの収益拡大にASPとしてどう貢献できるかという視点を持ってシステムの機能拡充を目指すべきですね。

まとめ

新たな指標や成果の計測方法を充実させることも重要ですが、それを目的とせず、いかに広告主の結果にコミットできるか、という視点で機能を使いこなせるかが重要になってくることをお話しました。 同じ機能でも使いこなし方は広告主の広告ビジネスによって変わってきます。弊社はシステム開発会社という立ち位置で数多くの広告システムに携わってきておりますので、アフィリエイト事業の収益化の手段に悩んだ際はぜひご相談ください。

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