株式会社パム様
2017/12/13『現地主義』による鮮度の高い、魅力的な情報をユーザーファーストな立場から発信することを掲げている株式会社パム様では、沖縄・九州・北海道の旅行情報を扱うメディア「たびらい」を運営しています。 今回は、たびらい事業部の石川様・篠田様に、ユーザーさんとコンテンツのマッチング精度を高めるために「admage®」が果たしている役割と、メディア運営についての今後の展望をお伺いしました。
株式会社パムでは「たびらい」という日本各地の魅力を現地から発信する、旅行予約サイトを運営しています。旅行の目的地になるような場所に拠点を置き、現地の目線ならではの旬な情報、そこで暮らす人しか知らない情報を発信し続けているのが特徴です。豊富な観光情報をはじめとして、パッケージツアーやバスツアー、ホテル宿泊、レンタカー、アクティビティ等の検索・予約をすることができます。
もともと当社では独自の広告配信システムを使用していました。しかしクライアント様が増えてきて運用が難しくなり、成果の限界を感じるようになったことから、自社の広告システムではなく外部のシステムを使おう、という話になりました。 そのときに社内の広告運用に知見のある者の助言でディマージシェアさんを知ったのがきっかけでした。
サポートが手厚いことが大きかったですね。 機能がどんなに良くても、使いこなせなければ無駄になってしまいます。ディマージシェアさんには初期の導入段階から非常にスピード感を持って対応して頂き、システムの構築についての考え方なども教えて頂けました。 例えば広告運用のPDCAサイクルを回すためのレポーティングや数字の見方を教えて頂いたり、レポートのフォーマットをご用意頂いたりしました。
当社内の広告運用に携わる人間だけでなく、営業マンやその先にいるクライアント様にもわかりやすいレポートを出して頂けるのがすごく良いですね。
最初こそ多少は戸惑うこともありましたが、慣れてしまった今では困ることはありません。 導入の時点で「たびらい」のサイト構造を十分にご理解頂いたうえで、どうすれば見やすいレポートになるのかをディマージシェアさんと議論しながら固めることができたので、導入後のブラッシュアップもスムーズになったと思っています。
今では「たびらい」の運営部署だけでなく他部署からも評判は高いです。 特にこれまで集めることができなかったデータの収集やレポーティング工数の削減といった点で評価されていると感じています。
例えば記事に挿入される他ページへのリンクの設置作業を「admage®」導入前は手作業で行っていたので、リンクが設置されている記事・いない記事が混在していました。現実問題としてすべての記事に手作業でリンクを設置することは難しく、結果として施策の稼働にムラが生じていた、という課題がありましたし、PDCAを循環させるには至っていませんでした。導入後はこの手作業の負荷が大きく減って、PDCAの循環を実行できるようになり、施策の運用が一段上がったように感じています。
広告の成果の集計については改善したいと考えています。 例えば掲載した広告のクライアント様単位でインプレッションがどれくらいで、最終的なコンバージョン点になる「たびらい」外のページにどれだけ送客したか、といった点は集計したいですね。
「たびらい」は一般的な旅行情報メディアよりも関心度の高いお客様を送客している自負があります。それがコンバージョンに貢献しているということを証明できたら、と考えています。単なるコンバージョン数だけではなく「たびらい」経由であることの価値を見える化できたら嬉しいです。 ただ広告配信のシステムだけでない、メディアとしての価値に関わるカスタマイズになるとも言えるカスタマイズだと思っています。
当社の中では「PAMアド(※)」が共通言語として認識されるほど浸透しています。システムの構築だけに留まらず、当社事業を理解した上で提案して頂けるので、当社内にも広告運用についての知見が蓄積されてきている点は大きな収穫です。ただシステムを構築するだけでなく、事業を理解してもらった上でパートナーとしてお付き合いできる企業をお探しの方にはぜひご検討頂きたいですね。
※OEM提供の為、PAM様へご提供しているシステムとしては「PAMアド」という名称。株式会社パム様では弊社のサポート体制について高く評価して頂いています。 ただシステムを構築するだけではなく、よりお客様の事業に貢献するためのお手伝いができるように尽力して参ります。
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