マーケティングにおけるadmage活用

DMM.comグループに聞く!

オンラインゲーム、FX、動画配信、電子書籍、ロボット、英会話、アプリ事業など多角的な事業を積極的に展開するDMM.comグループ。会員数が2,200万人を超えるプラットフォームサイトを運営する同グループで、事業運営の基盤を支える株式会社DMM.comラボ様に弊社のadmageをご利用いただいています。

今回は、WEBサービス事業において成長を続けるDMM.comグループに、admageが実現している成果、課題への対応、今後の展望などについてお伺いしました。

お話を伺った方々

  • 執行役員

    西村 拓

  • マーケティング本部 部長

    高木 一輝

  • システム本部
    ビッグデータ部

    大谷 潤


DMM.comグループにおいて、DMM.comラボはどのような立ち位置ですか?

高木:まず、DMM.comグループは、株式会社DMM.comと株式会社DMM.comラボの2つに分かれます。グループ全体の社員数は2,000名強で、そのうち8割ほどがDMM.comラボに属しています。

株式会社DMM.comラボは、事業を運営するための基盤となるネットワーク、システム開発、マーケティングなどを担っています。サードパーティーの商品を販売する仕組みを構築し、効果的な販売方法を組み立てる業務となり、商品やコンテンツの開発も行っています。

DMM.comラボのマーケティング本部は、どういった展開を行っていますか?

高木:大きなミッションは、新規会員の集客です。我々のプラットフォーム上に新しいユーザーを引き入れていくために、何をすべきかを起案し、実行していく組織となります。

以前は基本的に広告を出稿してユーザーをダイレクトに引き入れる形でしたが、ここ3~4年は、新規会員集客手法における限界が見えてきています。そこでユーザーに対してコンテンツをどのように見せるべきかを考えるクリエイティブディレクター組織や、Google Analyticsや購買行動の分析から施策起案を行うデータマイニング組織などの、新規集客の堀を固めるチーム組織も立ち上げてきました。広告慣れして反応率が下がったユーザーの受け皿となる自然検索結果表示の最適化(SEO対策)にも力を入れています。


マーケティング部門に弊社のadmageをご利用いただいていますが、背景はどのようなものだったのでしょうか?

西村:まず、トラッキングのツールを内製で作っていました。単純なものでしたが、当社は多くの商材を扱っていて、それらに対応する多くのURLを管理するという点では優れたものだったのです。しかし、広告会社のトラッキングツールをサイトに入れていくと、重複成果が発生するという課題がでてきました。

そこで、重複成果を防ぐためにadmageとは別のワンタグ機能を持つツールを導入しましたが、トラッキングロスの率が高く、どうしようかと思案していた時に、開発をフレキシブルにやってもらえる会社があると紹介をいただきました。それがディマージシェアさんだったのです。

弊社のadmage導入の決め手となったものは何ですか?

西村:admageにはサービスのパッケージがあって使いやすいということと、こちらの条件に沿った開発をしてくれるという点が決め手になりました。フレキシブルに開発してもらえるのが魅力的でしたね。

実際に導入して、使い勝手などはどう感じられましたか?

西村:正直に言うと、広告代理店向けに作られているものなので、事業会社で使うには少し扱い難い面がありました。しかしいろいろな機能があって、逆に勉強させてもらえた部分も多く、それまで気付かなかった面も見えてきました。

大谷:システム的な側面から見ると、かなり柔軟な組み方ができる点が特徴的ですね。柔軟さにおいては、類似のツールはないのではと思います。ただレイヤーがいろいろ用意されているために、使いこなす、あるいは概念を理解するという意味では、少しハードルが高いかもしれません。

サーバーサイドで、障害やトラブルが発生してしまったことはありますか?

大谷:導入してサーバーが安定するまでは少し障害がありましたが、その後5年くらいでダウンタイムはゼロです。当社のシステムは、会社の成長に伴いトラフィックが増大していますが、これはすごい成果ですね。ログの取りこぼしもありません。

西村:導入前に入れていたものと比べると、トラッキングロスが全くない点が優れています。


実際にadmageを導入して、収益への貢献は感じられますか?

西村:正確に数値化するのは難しいですが、広告運用面ではかなり改善されています。成果地点がひとつの場所に縛られることなく、サイトの導線上に複数の成果地点を設置しコントロールできるようになっているので、様々なタイプの広告に対応できるようになったことが良かったです。

admage導入のポイントでもある、カスタマイズについてはいかがですか?

西村:必要があるごとに対応してもらっています。導入後5年間、1年に3回くらいの頻度でカスタマイズを行っていますね。

大谷:たとえば、弊社ではサイト構成が複雑化してきており、様々なサービスが立て続けにローンチするようになりました。それに伴って、サイト改修時にタグが意図せずに解除されてしまう事象が相次ぎ、「タグの通信が一定期間なければアラートを飛ばす」というカスタマイズの依頼を差し上げました。これによって万一のトラブルの際も迅速な対応ができるようになり、非常に助かっています。

西村:これは今後のディマージシェアさんに期待する部分でもありますが、弊社ではグローバルに事業を展開しているため、社内のメンバーはもちろんプロモーションを依頼する広告代理店も国内だけでなく、アメリカや中国、ヨーロッパ圏の方々と様々です。
そのため、今後は地域ごとにツールも対応させていく必要があると考えています。

admageのメリットは、カスタマイズや使いやすい点に集約されますか?

西村:そうですね、サポート面も充実しています。カスタマイズされていないときは、障害が発生したか否かの確認も1~2日遅れることもありましたが、それを防止する対応がすぐに取れるようになったので、とても助かりました。

大谷:既にどこがパッケージ機能で、どこがカスタマイズか分からないくらい、弊社のシステムに溶け込んでいます。今ではadmageを使ってすべてのサービスを回し、あらゆるデータを集約しています。カスタマイズを重ねてきて、これに代わるシステムはないのではないかと感じています。

御社の中で、これからadmageはどのような存在になっていくとお考えですか?

高木:広告においてはさまざまな数値を基にした分析・戦略立案が増えてきていて、我々が持っているデータと広告データの紐づけが急務となっています。

専門的なツールを利用しながら、そこから得たデータをしっかり拾い、集約したものをしっかりレポーティングできるようなポジションでadmageを拡充していければ良いと考えています。

admageは俯瞰して、フラットにすべての数値を平面化して見ることができる点が特徴的だと思います。そういう部分に特化し、今後も拡張をしていきたいです。

貴重な話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

今回のインタビューを受け、今後は広告配信管理システムadmageとして「グローバル化に向けたローカライズ」や「SNSやマーケティングデータと連携させるためのAPIの実装」、「リファレンス強化」などを視野に入れ、製品をお客様にフィットしたサービスへと昇華させていきます。

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